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ジャンプSQ.CROWN 創刊号 感想

ジャンプの増刊は
SQにしろSQ19にしろNEXTにしろ
周囲に読んでる人間がいなくて感想を言い合うこともできず
ツイッターあたりで独り言として発するくらいしか手段が無く
しかしそれでは、短い文章だし大したことも言えないので
ちょっと先人の真似をして、感想記事でも書こうかなと思いました。

ちょうど新増刊ということで、タイミングとしてもアリかなと。

それでは読んだ作品を、上から順番に

※読んだけど、ものによっては読み方がとても雑なものがあるし
基本的に雑な読み方をしているので注意


血界の感想は要らないですね、そんな今さらって感じですし

ちょこちょこSQ連載陣の短編が載ってるんですが
昨年末くらいからSQを買わなかった身としては
「あ、こんな新キャラが出たんだな……」とか「こんな漫画が始まったのか……」
みたいな、少しさみしい気分になるのでした。


『Look At Me』 研 そうげん

カメラを主題にしたお話。盗撮をさせられてる主人公が
かわいい女の子との関わりの中で真面目になるという、
王道というか、流れとしてはよくあるタイプのものですね。

ただ何となく、NEXTにゃこんなん無いよなーとか、
最近特にNEXTの読切の多くにガッカリすることが多いので思ってしまいました。

ぼくも、一応カメラを持っていて、よく写真を撮っていた人間なので
こういう問題は、やっぱり意識することではあるんですよね。
でもそれを起点とした話っていうのは、とても珍しいし読んだことがないなあと
それだけでもとても好印象でした。

ただ、ちょいちょい絵の粗さが目についたり(花火とか難しいよね)
終盤の不良とのやりとりの辺りとかいまいち盛り上がれなかった。
「人物写真では~基本です」のくだりとか、伏線のようなものを意識してるんだろうけど
正直「そこかよ」って感じですよね。そこかっこつけることか?

不良に殴られるところ、ガラスを口に放り込んでから殴るとか
妙にガチっぽい描写で、そこはちょっと謎のこだわりのようなものを感じました。


『アウトサイダー猫野先輩』 飯野俊祐

読切で日常漫画か……!ってなるくらい、山がないなーって思いました。
もちろん散りばめられるネタやキャラの可愛さは良いと思いましたけど、
全体的に平坦な感じで、印象に残りづらい。
一番良かったのはホッチキスで背後に回るくだり。
まあ、単純な描写で力の入り方が違うのは分かるんですが
やっぱり作者さんが一番見せたかったのもその部分なんだろうか。
話の起伏として考えるなら、そのあとの猫で
それを超えるだけの壮大なボケを見せるのが王道ではあるのだろうけど、
(キャラ的に仕方が無いのかもしれないが)ちょっと弱かった。
それが、起伏のない日常漫画感をより強めてるのかなー、とか、何とか。

良くも悪くも、こういう読切ってどんなものでも盛り上がりどころとか、
話に起伏があるものばかりなので、ある意味目立ってはいましたね。


『まおうの首』 江戸川 治

ごめんなさい、これは一番読み方が雑だったもので
奴隷の少女(ちょっと馬鹿っぽい)のビジュアルが
ちょいと取っ付きづらくて、飛ばし飛ばしみたいになってしまいました。

というか最初女の子とは思わなくて、
「汚らしいビジュアルでしかも男とか、そんなん誰が読むねん」とか思って飛ばし読みしてたら
女の子って書いてあって、マジかいなとチラチラ読み返したとか、そんな感じです。

しかしこういう作品も、NEXTには無いだろうなーとか、そんな印象を。


『ハーレム漫画の主人公だが~』 片陸遼助

今回ツイッターで行われていた、読切作品紹介ツイートの
リツイート数が1000を超えたら全文公開、という企画で
唯一その数字を達成し、公開に至ったものですね。

この方のギャグが面白いのは、これまでSQとかに載ってる漫画で知ってましたし
昨今の流行を鑑みても、このネタはそりゃあRT稼げるだろうと。

パクツイbotに見事に無断転載され、揚句読切なのに「新連載」と書かれたり
おそらくこのRT数の割には雑誌の売れ行きも大したことないんだろうなーとか
そんな考えを巡らせたり。

そういうのもあって、公開されてるのは見ずに、雑誌に載ってるのを見ようと、
これまでもこういう増刊を購読してきた身としては、妙な意地を張るのでした。

内容に関しては、出オチでしたね、以上。

設定だけ、みたいな。話自体も短いですからね。


『D.Gray-man』 星野 桂

もうどんな話だったのかも忘れました。今回ばかりはちゃんと続くんですかね。
とんでもない事実が明らかになってるみたいですが
千年伯爵の姿とか、アレンのコレって何だっけ?ってなってるので、
あんまりまともな感想は持てませんでした。

方舟のあたりの話とかはとても好きでした。

主人公が死ぬ展開とかあの当時のぼくにはとても斬新だったし
そこからの復活も良かったし、クラウンクラウンもスタイリッシュでカッコ良かったし。
しかし思ったほどメインキャラが死なない漫画ですよね。
かなり絶望的な描写はあるけども。
すげーボロボロになって敵を倒す→「このキャラここで死んじゃうのか……(悲しみ)」
からの、実は生きてましたーとか、案外冷める。

ちなみに、神田との最初の任務の話が一番好きだったかな。
単行本は咎落ちくらいまで持ってた気がする。


『絶望のトリガー』 肘原 えるぼ

センターカラーですね、編集部の押し度が窺えます。

実際それ相応の画力と、話の面白さがありました。
この作者さんのこれまでの2作は、絵はいいし話も悪くないんだけど
何かもう一歩欲しいな、みたいな感じでしたが
これは、かなり満足でした。

謎の侵略者とか、その辺の設定は、まあ特に描写すべきでもない要素だと割り切って。
若干気になる点ではありますが、まあ割り切って。

かわいい女の子、こういう絶望の描写、ぼくの好きな要素が詰まっている。

兄の不自然なまでの慣れとか、少しずつ抱く違和感も、展開で綺麗に解消されたし
兄が何かあるという、ある程度予想のつくどんでん返しから、
もうひとつ、妹に関するどんでん返しがあって
そんでもって兵器起動の瞬間の、更なる盛り上がり(?)も

「女の子の前で肉親が死ぬ」展開は好みだということもあって、
非常に高評価でした。

更に更にそこからもう1どんでん返しで、ループもの(?)要素もあって
とにかくこちらの予想を裏切られ続ける漫画でした。楽しい。

細かいところを突けば色々出てくるのかもしれませんけどね。
先述したような侵略者の部分とか、その兵器が何故そんなめんどくさい発動条件なのかとか
「女の子の前で肉親が死ぬ」をやりたいだけの設定なのでは?とか思ったりもするけど
そこが良かったので、置いておくとしましょう。

あと、こういう読切を読んでるとどうしても期待してしまうというか
気にする部分がありまして。

お色気描写ですね。

これに関しては、別にぼくは悪く思ってるわけではなく、むしろ良いと思ってる側で
特にかわいい女の子が出てくるのなら、それはあって良いと。

この作品も、シャワーシーンがありましたね、自然に挟んできて、
分かってるなぁ、って思いました。見事に期待に応えてくれる、そこも高評価。
参考:https://twitter.com/yoshi3140/status/623070150711848960


『奇譚叙事詩マザーグース』 安東 汐

NEXTにもありそうな、王道展開なお話でした。
ただ、NEXTとは何となく題材の質が違う気がするし
絵のクオリティも高いので、これがSQ19からの特徴かなーと思ってます。

わりとご都合主義的な展開ですよね。
そんな都合よく英雄の血を継いで……
あと展開も、王道……悪く言うならテンプレですか。
この女の子が悪者では無いっていうのもすぐに分かるし
この眼鏡が何か悪い奴ってのもすぐに分かるし
その眼鏡が死ぬわけでもなく、あっさり勝って終わり。

悪くはないけど、特に残るものもない。

個人的な趣味として、この女の子にもう少しかわいい要素・描写が欲しかった。

軽率で、嫌う人もいるのだろうけど、さっきも書いたような
お色気要素とか、そこまでいかなくても、そのヒロインにドキッと惹かれてしまう要素があったら
王道な展開に残るものがなくても、その部分は印象には残る。


『九十九神行録』 ミナミ

これもNEXTにありそうな漫画でした。絵のクオリティは全然違いますけど(何回言うのか

まあ、これも特に書くことはないですね。
「悪魔」と「神」の引っかけ要素?みたいなのも簡単に予想つくものだし
ヒロインは、ビジュアルはかわいいけどそれだけだし。

何か残るものが欲しかった、さっきのと同じ。


~ナイトメア・ファンクの番外編~
1ページ目の2コマ目のセリフがもうとてもよかった。
作者いいのかこんなこと言って。


『恋愛栽培法』 龍 幸伸

いい青春恋愛ものですね。
王道的な展開に、キノコっていう突飛な要素を混ぜ込んで
ただの青春恋愛からちょっと抜け出そうとしたみたいな、そういうやつ。

しかしキノコて。

ヒロインの名前キノコて。

その、作者のやりたいことの都合で決められたキャラクター感が残念。
いちいちこんなこと言ってたらキリがないんでしょうけどね。
親はどんな気持ちで、娘に「キノコ」なんて名前をつけたんだろうね。
キノコって言われたらどうしても男性器が浮かびますし。

どこぞのアイドルゲームにもキノコ好きがいたんだっけか……

ホタルとかじゃない、光のある景色を見せたい

光るキノコがあるなあ

じゃあ男をキノコ好きにして、ヒロインをキノコにするか

みたいな、そういう雑な構想がどうしても浮かんでしまう


『となりのひめごと』 古谷 和也

とてもアホでいいですね、最高です。
ノーパン・露出癖(?)を題材とするのはエロ漫画ではわりとあることでしょうけど
こういう、わりと健全な雑誌では珍しいので、とてもよい。
これができるのも、NEXTとの差ですか。

終わり方も、「そこで終わるんかい!」って、
いい終わり方でした。

……流石に濡らした描写みたいな、そこまでは無理か。


※SQの『大正~』は読切でもいいなーと思ったし、単行本が出たら買うことも視野な漫画だという報告
※『ワンダー~』も単行本出たっぽいしちょっと買ってみようかなっていう報告

結局はぼくも、ひとりの男子なのでした


『アオゾラチアー』 福本 貴弘

絵もいいし題材もあまり見るものじゃないし
ヒロインもかわいいんだけど

ただ、主人公にちょっと、ピンとこなかった。
応援、っていうところ、1ページ目の導入ですね。
応援の才能って、あまり触れる機会のないものなので
ピンときにくいものがあるのかもしれない、個人的にですが。

あと、この不良がいまいちですね。
カタルシスを得るために悪者としてはいいんですけど
最後の一番盛り上がる部分で、こいつがどうなったのか分かりづらい。

これ書いてる段階で気付きました、見開きで応援に参加してるんですね?

もっとはっきり描かないと分からないよ……
「おかげでいつも以上にマッスルがうずいたぜ」とか要らないから、
その不良の一言くらいあったほうが絶対良かった。

ベタですけどね。



『DARK UNknown』 白川 み

これも、特に残るものがなかったやつです。

シャドーオークはいいとして、使い魔が一番分からない。
そういうのがありな世界観なんだろうけど、そこがピンとこない。
その能力を得る過程とか、背景とか説明があるのかと思ったら無いし
体の大部分を食われて死にかけな主人公が、
どうやってそんな能力を??とか、気になって仕方が無い。

そういう雑さが目に付く。
このヒロインが聖女だってのもすぐ気付くし、
この主人公が過去に関わってるてのも書かれてる部分読む前に分かる。

そういう部分に意外性が無いので、雑な部分も気になってしまう。

『マザーグース』とかこれとか、すごい「SQ19っぽいな」と思いました。
色々と既視感がありますよね。


『カゲカイ』 沢 真

https://twitter.com/yoshi3140/status/623102564377063424
ここですね。
さっきから言ってるような、お色気描写。

展開がどうあっても、こういう要素があるだけで印象に残るし好印象。

作者さんが、ぼくの好きな絵描きさんの知り合いの肉親?らしい。

絵はいい、ヒロインもかわいいしお色気描写もあっていい。

けどやっぱり、話は特に思うところはなかったですね。
影の能力にもピンとこなかった。まあ、こういうものがあるんだろうなーってくらい。

この主人公っぽい男が一番の謎だった。
過去が何か関わってくるのかと思いきや何も無く
(死んだって言われてはいるけど、アラシってやつと何か関わりがあったとかさ)

ヒロインの「私は平気、そんな風にはならない」の部分とか
絶対伏線で、闇落ち描写があって
主人公が救う展開になるんだろうなーって思ったら、何も無いし

終盤の展開は完全に肩透かしでしたね。

先述のように主人公にピンときてないから、1ページ丸々の「ぶっ殺す」とか
全然迫力感じないし1ページ使うことかよってなった。話の勢い死んでない?

ただ、ただただ、かわいい女の子が、制服姿(黒いスカート)で
戦闘をするっていうのがとても好きなので、それは本当に好印象です。


以上。

やはりNEXTに比べるとそもそもの絵のクオリティが違い過ぎて
やっぱり読むところまではいっちゃいますね。
NEXTは、わざわざ買ってるくせに数ページ見て絵だけで読まないことが頻繁にあるので。

さあ果たして、アニメ効果で人気急上昇の血界戦線と
Dグレ連載再開、突飛な題材でRTを稼いだ読切の話題性で
どこまで売り上げを引っ張っていけるのか。

SQ19みたいに、結局ToLoveるのエロで売るみたいな
そういう感じにはなってほしくないけれど
しかしジャンプの増刊の増刊の、新人の読切の掲載誌って位置的にも
難しいんだろうなぁと思うのでした。


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